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  03 ,2012

ごみろぐ

自転車関連いろいろ綴ります

27

Category: ロングライド

Tags: ---

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久々の更新です。

さてツイッターで「カーボンシートポストってどうなの?」ゆるく質問してみたところ

「アルミフレームでは劇的に乗り心地良くなります」リプが帰ってきましたので、

善は急げとカーボンシートポスト物色に・・・・

かといってそんなに高いお金を出す余裕もなかったので

ヤフオクで中古を探したところ

なんと新品のカーボンシートポストが2000円スタートでオークションが開催されているではありませんか!?

しかもFSA、bontrager、ritcheyといったカーボンパーツメーカーの一流ブランドの製品が・・・

とはいってもこれ中国生産のコピー品なんですけどね・・・

これに1万円以上は払う気はないけど、数千円位ならいいかなーと軽い気持ちで入札しました。

そしたら4000円ほどで落札。

落札したのはこれ

Bontrager Race Lite XXX Carbon もどき(笑)
china bontrager01

重量は驚きの170g。いままで使っていたトムソンエリートが190gだったので
まぁ十分これでも軽いんですけどね。

一応カーボンシートポストは締め付けトルクが強すぎると破損してしまうとのことなので
いつもより緩めに締めて換装完了。
早速シェイクダウンしてみました。
china bontrager02

乗り心地は確かに若干振動吸収性が良くなったかもしれないというのは感じます。
振動のとげが丸くなったというか・・・
ただアルミのトムソンのシートポストが硬すぎるかというとそうでもなくて、
チューブラータイヤと、サドルのアリオネが効いているせいか、
あまり路面の突き上げはこれまでも感じていませんでした

そして20gの軽量化も全然わかりませんでした。

しかし、走っていて若干路面にバンプがあるところに侵入すると

とんでもない事態が発生・・・

china bontrager03

なんとサドルが天を向いていらっしゃる・・・

当然固定ボルトの緩みが原因だろうと思い、増し締めしました・・・

しかし何度締めても、サドルの後ろ荷重でバンプに突入すると
自重とバンプの衝撃エネルギーが、シートポストの固定力を上回ってしまうらしく
上のような状態になってしまうんですよねー。

当然ダウンヒルとかでは後ろ荷重でブレーキするじゃないですか・・・
もしブレーキングの最中にバンプがあって、上のようなサドルの状態になったら・・・
もしかしたら最悪の事態も起こりえるかもしれない・・・・

怖くなったので僕はトムソンのシートポストに戻すことにしました。

4000円は勉強料って事にしておいて、
廃れたブログですが、私と同じ過ちを犯さないために
一応情報をここに残しておくのが一番なのかな・・・・

【考察】
中華カーボンのシートポストですが、多分安全上大丈夫なものもあるでしょう。

棒部分の強度とかに関しては全くと言って不安を感じませんでしたが
今回のシートポストは櫓の固定部分に致命的な欠陥があるかと思います。

僕が引いたのは、いくらサドル固定ボルトを締めても、ピッチ方向の固定力は弱いままの致命的な欠陥があります
これはちょっとリコールクラスの欠陥だと思います。

結論としては
「ボントレガーの中華シートポストはやめとけ」

ってとこでしょうかね・・・

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プロフィール

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Author:SO
自転車が趣味です。

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