02 ,2013
HAYES PRIMIE ブリーディング
まず予め注意書きを記載するとこの手順はメーカー推奨の方法とは大きく異なります
マニュアル通りにやっても成功しないため、いち素人が見つけた苦肉の策だと思ってください
というわけでブリーディングをおこなうわけですが、必要なものは
①ブレーキフルード
②純正ブリードキット
③T10トルクスレンチ
④ゴム手袋
あと自転車乗りなら必ず持っているとは思いますがアーレンキーももちろん必要です
ここからは完全自己流です。
私は色々と試行錯誤して、ブリーディングは流し台でやるのが一番だと思います
理由はブリーディング作業中は油まみれになるから
それとエア抜き作業がハンドルバーに固定している時よりも確実におこなえるというのが主な理由です。
手順としましては
①
このようにブレーキユニットを本体から外して
ディスクパッドをはずします

②
次はキャリパー側の注入ボルトをゆるめます

③
オイル注入ホースを取り付けます。注入ホースの先には
注入ボトルとDOT4オイルが入っています

④
今度はマスターシリンダー側の抽出ボルトを緩めます。

⑤
オイル受けボトルを接続します。
オイル受けボトルにはふた部分に空気穴が開いており
キャリパー側から送り込んだオイルをこのボトルで
受け入れるような仕組みになってます

⑥
注入ボトルをぎゅっと握ってキャリパー側からオイルを排出します
この作業中は、必ずボトルは下向きで
ずっと下向きで

⑦
シリンダー側から盛大にエアが出てきます
しばらく注入をするとエアーが出てこなくなりますが
だからといってオイル注入をやめないように

私もこれで何度も失敗しました
だからといってオイル注入をやめず、シリンダーを斜めにしたり、
ぐりぐり動かしているとリザーバータンク内の
残ったエアーが出てきます
⑧
もうこれ以上エアーがでないなーと思ったら、注入作業は終わりです
シリンダー側の抽出ボルトを締めシリンダー側に蓋をしますが
ここで2点注意事項が
※まずキャリパー側の注入ボトルを元の形に戻すこと
これは注入作業でへこんだボトルが元に戻るときに
せっかく注入したシリンダー内のオイルを吸い出してしまうから
※マスターシリンダーのレバーを握る
これはレバーを握らないと今度はシリンダー側から
エアーが入ってしまうからです

⑨
シリンダー側は蓋がされました。今度はブレーキレバーをポンピングしながら
ホース内の残留エアーをキャリパー側の注入ボトルに逃します。
この作業でも盛大にエアが出ますので忘れないように

⑩
エアーが出なくなったらキャリパー側の注入ボトルを外します
⑪
次はクリーナーでキャリパーやホースに付いている油汚れを洗浄
⑫
洗浄が終わったらブレーキパッドを取り付けます
以上でHAYESのブリーディング作業は終了です
総括すると素人がやるにはかなりコツがいると思います
でもコツさえ覚えれば何とかって感じですね
一応ブリーディング後かっちりしたフィーリングも戻りました。
ブレーキの性能も戻ったしまたトレイルに行きたいなあ
マニュアル通りにやっても成功しないため、いち素人が見つけた苦肉の策だと思ってください
というわけでブリーディングをおこなうわけですが、必要なものは
①ブレーキフルード
②純正ブリードキット
③T10トルクスレンチ
④ゴム手袋
あと自転車乗りなら必ず持っているとは思いますがアーレンキーももちろん必要です
ここからは完全自己流です。
私は色々と試行錯誤して、ブリーディングは流し台でやるのが一番だと思います
理由はブリーディング作業中は油まみれになるから
それとエア抜き作業がハンドルバーに固定している時よりも確実におこなえるというのが主な理由です。
手順としましては
①
このようにブレーキユニットを本体から外して
ディスクパッドをはずします

②
次はキャリパー側の注入ボルトをゆるめます

③
オイル注入ホースを取り付けます。注入ホースの先には
注入ボトルとDOT4オイルが入っています

④
今度はマスターシリンダー側の抽出ボルトを緩めます。

⑤
オイル受けボトルを接続します。
オイル受けボトルにはふた部分に空気穴が開いており
キャリパー側から送り込んだオイルをこのボトルで
受け入れるような仕組みになってます

⑥
注入ボトルをぎゅっと握ってキャリパー側からオイルを排出します
この作業中は、必ずボトルは下向きで
ずっと下向きで

⑦
シリンダー側から盛大にエアが出てきます
しばらく注入をするとエアーが出てこなくなりますが
だからといってオイル注入をやめないように

私もこれで何度も失敗しました
だからといってオイル注入をやめず、シリンダーを斜めにしたり、
ぐりぐり動かしているとリザーバータンク内の
残ったエアーが出てきます
⑧
もうこれ以上エアーがでないなーと思ったら、注入作業は終わりです
シリンダー側の抽出ボルトを締めシリンダー側に蓋をしますが
ここで2点注意事項が
※まずキャリパー側の注入ボトルを元の形に戻すこと
これは注入作業でへこんだボトルが元に戻るときに
せっかく注入したシリンダー内のオイルを吸い出してしまうから
※マスターシリンダーのレバーを握る
これはレバーを握らないと今度はシリンダー側から
エアーが入ってしまうからです

⑨
シリンダー側は蓋がされました。今度はブレーキレバーをポンピングしながら
ホース内の残留エアーをキャリパー側の注入ボトルに逃します。
この作業でも盛大にエアが出ますので忘れないように

⑩
エアーが出なくなったらキャリパー側の注入ボトルを外します
⑪
次はクリーナーでキャリパーやホースに付いている油汚れを洗浄
⑫
洗浄が終わったらブレーキパッドを取り付けます
以上でHAYESのブリーディング作業は終了です
総括すると素人がやるにはかなりコツがいると思います
でもコツさえ覚えれば何とかって感じですね
一応ブリーディング後かっちりしたフィーリングも戻りました。
ブレーキの性能も戻ったしまたトレイルに行きたいなあ
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